レポート
令和元年度 周術期看護セミナー報告
麻酔セミナー(基礎編・応用編)
- 日 時:令和元年7月20日(土) 13:00~17:00
- 場 所:ウィンクあいち
- 参加者: 154名(アンケート回答115名)
- セミナー内容:講義
周術期看護セミナーに参加いただきありがとうございました。このセミナーは周手術期管理チーム認定制度対象セミナー とし、「周手術期に対応できる看護師の育成」を目的に開催いたしました。今回は対象を病棟や外来の看護師にも広げて、高齢者の周術期看護を中心に学びを深めていただきました。今後の実践に活かしていただきたいと思っています。
1.手術室看護経験年数
2.セミナーを知るきっかけは
3.所属
4.全体のセミナーの感想
5.時間に関して
6.周術期管理チーム看護師の資格
7. 講義①「高齢患者の周術期看護」について
8.講義②「高齢患者の麻酔と看護」について
9.講義③「周術期におけるCOPD患者の看護」について
10. 講義④「周術期における認知症患者の看護」について
11.講義⑤「高齢患者に対するコミュニケーション」について
12.学んだ事を明日からの手術看護に活かすことができますか
13.自由記載のご意見
全体
- ・高齢患者の手術が多く、より良い看護実践をしたい思い参加しました。
- ・高齢者のせん妄、術前からの看護、COPDについて分かりやすかった。
- ・高齢者というテーマがあったので行動レベルで看護に活かせる具体的な内容だともっと楽しいと思える。
- ・高齢者の特徴についても学ぶことができた。
- ・病棟から手術室へ異動となり、認知症や高齢な患者さんの手術に疑問やこんな関わりで良いのかと思っていたが、患者の不安軽減のため声掛けや患者の訴えを聞ける関わりが大切だと学んだ
- ・術前訪問で情報をとってくるべきポイントが分かった。
- ・各回終了後に質問用紙に記入する時間がほしかった。
- ・休憩時間が長い
講義①「高齢患者の周術期看護」
- ・せん妄患者の関わり、声掛け、介入のよい方法を学ぶことができた。
- ・患者や家族にどう聞いたら良いかなど含めて話してくれたので、これから使っていきたい。
- ・状況を認識できていない患者に不安を軽減させるために声をかける事が大切と学んだ。
- ・病棟のことであるため理解しやすく、とても内容が良かった。興味深かった。
- ・せん妄を予防するために術前からすべき事や情報収集のコツみたいなものがもっとあると良かった。
- ・手術室と病棟という視点での講義だったので分かりやすかった。
講義②「高齢患者の麻酔と看護」
- ・合併症や術中の麻酔による循環動態の変動など早期発見が大切である。
- ・どうすれば良いのかが無かった、術後のケアに繋がらなかった。
講義③「周術期におけるCOPD患者の看護」
- ・病態と術前について理解できた、リハビリ時の具体的な予防について知りたかった
- ・少し難しく感じた、興味がある分野なので聞けてよかった
- ・手術室経験がなく、術中看護の部分が難しかった。イメージがつきにくかった。
講義④「周術期における認知症患者の看護」
- ・どのように関わればよいのか詳しく講義してくれたので活かしていきたい。
- ・看護師と患者との術前からの関わり、安心につながる環境づくりをしていきたい。
- ・病棟で術後患者に役立てて行っていきたい
- ・入室から退室までのケアマネジメントは改めて大切だと思った。目線の高さ触れる事が出来ていない事もあるので実践したいと思う
- ・なぜそうなのかを話されていたので理解が深まった。具体策もあり活かせそうと思えた。
- ・スタッフ個々がきちんと患者に向き合った対応していると振り返ることができた。
- ・当院でも認知症Nsと連携できると良いと思った。
- ・認知症にチアする看護は自分の行動を見直し、実践につなげていきたい
講義⑤「高齢患者に対するコミュニケーション」
- ・内容は理解できた。講義の中でどのようなコミュニケーションをとれれば配慮できるのか教えてほしかった。
- ・「お任せします」と言う患者が多いが、いつもどのレベルの「お任せ」なのか知りたいと思う。どこまで突っ込んで話を聴いていいのか悩みながら術前訪問をしています。
- ・活動された裏付けに基づいた内容のように感じ、内容がよく分かりました
- ・当院でのDST担当看護師の指導と同じ内容で有り、改めて必要性を感じた。